2026年試合所感 名原典彦!きみはほんまにええ男じゃのう 121番の2試合連続マルチヒットが照らすカープの未来
中日 3 – 5 カープバンテリンドームに背番号121が躍り出たとき、あのスタンドの空気がちょっとだけ変わった気がした。5月23日、土曜14時。3万6684人のバンテリンドームでカープはきのうの敗戦を引きずるわけにはいかんかった。1番センターに名原典彦。支配下登録3日目で92番のユニホームがまだ届かんまま、育成時代の121番を背負ってまた打席に立つ。初回、先頭打者の名原がいきなりセンター前に弾き返した。大野雄大の142キロを、ぶれん軸でコンパクトに捉えたあの打球を見てわしは思わず声が出た。続く菊池が送って、3番小園が右翼線へ引っ張る先制タイムリー二塁打。1点を先に取る、それだけのことがこのチー...
